今回の宝塚観劇の催し物はライラックがテーマだった。

プロシアと言われたドイツがまだ貧しく、大英帝国に先んじられた工業国以前の物語であった。国内の鉄道の敷設に貴族の末裔5人の兄弟が力を合わせて念願の鉄道建設に至ったストーリーであった。そこには祖国が誇るライラックの花がドイツ国民を勇気づけ、ライラックの香りで苦労苦難を癒したのだった。

ところでライラックは歩留まりが悪いせいかアロマ精油は抽出されていない。おそらく既成のライラックの香りは天然でないことが想像される。

5月末の札幌大通りを散策しているとライラック(道産子は「リラ」と呼んでいる)の香りが漂ってきて、40年前の札幌転勤時代にタイムスリップする。

まだ私自身も30歳前後と新人部類に属していた。

「外歩きリラの街角恋芽生え」浅井虎杖(浅井隆彦の俳号です)

とにかくコロナ明けで外歩きが目立ってきた。ことに北国札幌では春を待ちかねた庶民で街中はあふれかえりこの花の自然の香りに笑顔が思わず浮かぶ。

今年のライラックはゴールデンウイーク明けと2~3週間早めであったが、北国が誇るライラックの花を待って町が動き出す。

私が毎朝6時にラインで参加している和のエクササイズの原田敦子先生の庭先には百合の花が咲き始めたそうです。その百合の花からはえねるぎーをもらえるとのこと。

ライラックもきっとパワーアップさせてくれることでしょう。

私自身も動き始めなくてはと宝塚観劇に刺激されてパワーアップ!

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