この映画を見て、私は改めて介護アロマをもっと全国民的に平げないといけないと強く思った。

ロストケアに陥る可能性はすべての介護に関わる人ばかりでなく全員等しくあると考える。

ロストケアの主人公は職場の介護施設で利用者を一人一人殺人していく話である。

最初は自分自身の親を自宅で絞殺した

(実際に殺人に使われたのは、絞殺でなくニコチン注射だったと思う)

この安楽な死に方が他の家族にも救いとなり、本人自身も望むところだと確信して、次から次へと殺人に追いやった。

法律的には殺人犯のレッテルを張られ、長澤まさみ演じる検事は執拗に犯人を問い詰める。

しかし、検事自身にも過去に親を見殺し同然にした経緯があり、この事件の社会的現象に戸惑いを思える。

日本とヨーロッパの安楽死の考え方受け止め方は法律的にも違いがあり、日本は極めて合法的には認められていない。

介護アロマは殺人に追いやる介護の環境を確実にされる人もする人も変えていくことになると確信している。

ロストケアが寄り添いケアでなくてはいけない。

「夏空に希望託してロストケア」浅井虎杖

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