前回、認知症のスクリーンニンｸﾞテストで嗅覚テストをご紹介したが、そのテストで嗅覚障害は多々認知症の初期には見られる。ＭＣＩの段階で見つけられれば本人も納得するであろう。
とくに若年性の認知症は現役の仕事をしている人が多いので、認知症の事実を隠したがる。そんな時に嗅覚テストは客観的に判断するので都合がいい。市販にも売っている（確かエーザイから発売しているが、個人的には精油を嗅がしてもいいと思うが）
度忘れか物忘れかはなかなか判断しがたい。私は認知症初期の短期記憶を確かめる方法として一日何回も地元の駐輪場に入れる時に、必ずすることがある。
車番いや輪番か入れた自転車を番号を覚えるのである。二時間以内が無料なのでほぼ二時間以内で自転車を出す時に、覚えた番号を記憶するままにタッチパネルを押すという記憶テストである。一日多いときは数回自転車を駐輪するので、これは最高の短期記憶テストであると思う。
心配の方は 一度 自転車輪番覚え！ 是非！お試しになってはいかがでしょうか？
そこで認知症予防に私は最近、歌を歌うことをおすすめしている。私自身以前とは違ってしきりに歌を歌うことに努めている。
カラオケにも一人で入ることもあるくらい熱心で！高齢者にとっては健康的な趣味であると思う。
歌詞を覚えるぐらいになったら大したものである。下腹部に力を入れるので丹田を鍛える呼吸トレーニングにもなる。嚥下訓練にもなり、一石何鳥にもあろう。
なかなか認知症は最終回にならない。次回も続きます。
◆アロママッサージ（時にはレクリエーション）を通じて癒しを地域のイベントや高齢者施設や障碍者施設にお届けするボランティア活動している社団の活動にご興味ある方に（高齢者へのハンドマッサージの実習も行います
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