地元歯科医師会開催の山田あつみ先生による地域連携室の研修会

テーマは「介護現場で今日からはじめる口腔ケア」

山田先生の著書(メディカ出版)のタイトルでもある。

とにかく新鮮な情報提供がされ、2時間があっという間に過ぎてしまった。

口腔ケアの徹底で災害関連肺炎の発生率が抑えられ被災しても肺炎を起こさなかった施設の事例が発表された。

しかし現場での問題は、口を開かない利用者への対処方法だった。

その時に手および頸肩へのマッサージが効果(脱感作療法も可)があるということだった。

マッサージ師として力の発揮時を思った。そして頭部を後屈にするとよい。

 

高齢社会では、歯周病が認知症と同様話題に事欠かない。

しかし、実態としては、介護現場での口腔ケアは意識が低く、サービスとして具体的に提供する施設はデータを見る限り少ない。

目先のサービスに終始し、介護予防まで至らないのが実態で、現場に人達も重要性を分かっていながら、実際のケアまで至らない。

 

 

介護アロマ講座にも反映させ、セラピストの口腔ケアを付加価値に味方につけて訪問するサービスを普及しようと思う。