NHKの長寿場組「小さな旅」で宮崎県延岡が紹介されていた。

題して「望郷の鐘を心に」誰にでも幼い頃の思い出の一つに、定期的に鳴り響く鐘の音があるであろう。

ここ延岡には一日三回高台の城山から鐘を打つ響きが町中に広がり、庶民にとってはなくてはならない時の知らせである。

その鐘を突く鐘の守りびとは元IT企業に勤務した延岡出身の団塊の世代であった。

 

私の故郷にも思いでの鐘があった。

実家近くの市役所から朝7時、正午、夜9時と一日三回の音楽が市役所から流れる。いつの間にか、時間を知らせる鳩時計の役割を担っていた。

昼と夜で音楽は違っていたような気がする。

私の日内リズムも当時、その市役所からの音で整っていたような気がする。

 

病院や介護生活が長いとリズム障害に陥る。アロマとは異なるが、せめて時を刻むリズムのサウンド音があればと願う。認知症がリズム障害の一面であることを思うと?

 

最近、不思議なサウンドに出会った。

コズミックサウンドという大自然からのサウンドで、人との融合が自然に音にふれることで行われるという。

 

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