介護施設管理者(主任ケアマネクラス)対象の研修に出席した。
テーマは「対人援助職の接遇と未来まで継続するケアマネージャー」
・高い倫理観に支えられたケアマネ
・社会の変化に応じた要請に応えるケアマネ
・自らの手によって資格を堅持するケアマネ
と冒頭から講師からのカンフル剤がぶち込まれた。
今の現状にケアマネが甘んじていたら職を奪われかねない危機感を!講師からの真摯な発言が日頃の気持ちの弛みを引きしめられた。
まさにケアマネの意識改革の研修。
アセスメントして、ケアプランを作成し、介護保険の給付管理をするだけの仕事の最低限モデルでは今後のケアマネは駆逐されかねないという講師からの説得力に思わず頷いた。
ここでも地域資源の開発というインフォーマルサービスの開発提供が話題に取り上げられて、介護アロマのサービスがメンタル面でのサポートサービスに必要不可欠であることをケアマネが認識すべきと思った。
公的サービスのみのサービス提供の時代ではなくなってきた。
いかに近隣への協力依頼、保険外サービスの発掘、調整をすべきか、ウロウロ地域を歩き回ることは私にとっては社会的資源の開拓とせいぜい徘徊に間違えられないように今後もアルキハイマーならぬ歩き回りたい。
介護保険を高齢者とつなぐキーマン、ケアマネージャーとの最幸の出会いが介護の質を高めると自らも身を引き締めた。
目に見えない所で介護虐待と言う問題が新聞を賑わしているが、目に見えない心の問題に寄り添う介護アロマが新聞を賑わす時代が来れば、もっと虐待問題も少なくなるのではと期待している。
いよいよ、介護アロマのケアプランが必要とする出番が到来したことを痛感した講演研修会であった。