段差があるため上へあがれない方は椅子にて対応
車椅子の方へのケア
畳の場所をお借りしてのケアボランティアの写真
浅井隆彦先生の介護アロマセラピスト養成講座に参加され多くのセラピストさんが誕生している中、昨年からボランティア活動がゆっくりですが始動しはじめました。
ボランティアを受け入れてくださった施設は、浅井先生の介護アロマテラピスト養成講座を受講された方が働いている施設です。
彼女を含め6人にて浅井先生から教えていただいた足の浮腫みケアをいたしました。
利用者の方々、初めは下肢を出すということでおっかなびっくりでしたが、ケアが始まると笑顔になり、お話も弾んできました。
最初、私はケアはしません!とおっしゃってた方も最後には“してみようかしら”。と参加してくださいました。
とても充実した楽しい素敵な時間を過ごしました。
利用者の方々の笑顔は勿論ですが、ボランティアの私達が皆さんとの出会いで癒され、笑顔になりました。
少しずつですが、ボランティアの輪が広がっていくことを望んでいます。
また、ある病院や介護施設の中で介護アロマセラピスト養成講座を受講された方々が集まり、
それぞれの部所で役立てたいと定期的に癒しの手技や不眠ケアの練習をされています。
この活動もだんだんと広がっていくのを楽しみにしています。
新しい介護アロマセラピストの仲間が増えることを楽しみにしています。
AromaBouquet(アロマ・ブーケ)廣瀬浩美
梅雨時の介護アロマ
ホタルの季節である。
先週から二回ほど長野県に赴いた。
ホタル前線は南から北に向けて今、日本列島の半ばを北上している。
ホタルも環境動物のひとつで、田園の水路の環境が大きく影響するという。
昔はどこの町にもこの梅雨時期にはホタルが飛び交ったというが、今や都会の夏休みのイベントでしか、都会の子供は経験しない。
ホタルの季節が夏だと思っている子供も多い。
実はホタルは梅雨真っただ中が旬だ。
サケやアユの放流と同じで人工的環境のもとに育てられたホタルを夏のイベントで夜空に放つ。おそらく夏休みに自然のホタルが飛び交うのは北海道ぐらいであろう。
道産子にはホタル狩りは夏休みのお楽しみひとつで北の夜空に放つ妖艶の世界が広がることであろう。
幼少時に身近に経験したお年寄りには何よりも命の洗濯になろう。
そしてホタルの短い一生を自分の人生と重ね合わせて、振り返るいい時間が持てることと思う。
そんな夏至の頃に甘酢ンぱいホタル独特の匂いと妖艶な世界を繰り広げる光の思い出を懐かしく思わず故郷が浮かんできた。
心のふるさとを思い起こさせる外出支援を高齢者に続けてみたい。