社会的フレイルという言葉はご存知でしょうか?

最近話題の言葉で、いずれは認知症と同じぐらい日常的に使われることになるでしょう。

「社会とのつながり」と言えばいいのでしょうか?

健康長寿者がたくさん住んでいる地域は確実に社会的フレイルが確立されている。

ここでも西高東低は否めない。長寿北限地が群馬県南牧村・山梨県棡原地区。鹿児島・沖縄に多い。

変わったところでは、島根県知夫里島や大分県姫島というところであるが、いずれも離島が圧倒する。

 

 

都会の便利よりも離島の不便が長生きの条件ということか。

文明文化が進むことは長寿遺伝子をかく乱し退廃させる。

 

ところで再三フェリー乗り場のシーンが寅さんの映画では繰り返されるが、監督がロケにあたり島の生活を描きたかった何か思いがあったのであろう。

 

島の生活には今もなお伝統的な日本人の暮らしが営み続けられていたからでないだろうか。

最先端の医療は命を救うことはできるが、生きるを活かす生活を救うことが本当にできるだろうかと自問自答した時に、島の生活こそ命よりももっと大事なものを救うことができるであろうと思う。

医療や介護が本当に必要なことなのかと疑問に思う。

それらよりも社会とのつながりが最も大事なのではないであろうか?

社会的フレイルが島の生活には残されていて、これからの医療・介護予防策になると確信している。

 

介護アロマセラピストの存在が地域での社会的フレイルの役割を担えば、

介護アロマセラピストの存在が今よりももっと脚光を浴びることであろう。

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