オンライン受講が定着し、アクロス福岡の会場でのイベントにオンライン参加することになった。便利な時代である。テーマは「がんと生きる」
キーワードは「サポーティブ・ケア」
つまり癌は切って治ったが、その後、抗がん剤の後遺症や副作用に悩まされ、副作用や後遺症の症状を緩和するサポートするケア。
癌にはトータルペインといって四つの痛みがあると言われている。
身体的・精神的・社会的・霊的痛みの四つであり、身体的痛み以外の三つの痛みが後遺症としてその後の暮らしに影響を与え、QOLを損ねている。
そこで、その後の暮らしの不安や痛みや副作用の症状をリハビリなど支持療法として患者をケアするのが「サポーティブ・ケア」
しびれや食欲不振や様々な症状が襲ってくる。医療側からは癌は治ったというが、患者はその後も苦しみ続ける実態にシンポジウムでは迫った。
討論を聞いていて、アロマテラピーはじめ自然療法が話題に出てこなかったことが残念であった。まだまだアロマテラピーなどの五感を利用した自然療法はサポーティブ・ケアにも入らず、まだまだ介護アロマの啓蒙していく余地があると強く思った。
◆アロママッサージ(時にはレクリエーション)を通じて癒しを地域のイベントや高齢者施設や障碍者施設にお届けするボランティア活動している社団の活動にご興味ある方に(高齢者へのハンドマッサージの実習も行います
一般社団法人日本アロマレクリエーション協会、只今会員募集中