前回、炎暑の中での夏の過ごし方の中で暑さに慣れるという事に触れたが、
今回は、その暑さに慣れるつまり「耐熱力」を上げ、酷暑への人間の適応力を効率よく高めよう(
)とする研究についてご紹介する。
実験1)30~60分間の温浴(サウナ浴)+高温多湿での強度の低い運動
実験2)高地トレーニング(低酸素下)+暑熱環境でのトレーニング(40℃40分間自転車型マシーン)
実験1と2に共通していることは、いずれにしても汗をかくという運動することだ。
できれば、高原の涼しい高地での運動をしたいものだが、現実に都会ではできない。せめてがんがん冷房で冷え切ったフィットネスジムでバイクをこぐことが順化の効果を促進するかもしれない。
くれぐれもアスリートでないのですから、熱中症の気を付け水分補給を忘れず一般人は無理せずに実行ください。
