92
映画「92歳のパリジェンヌ」

介護在宅見取りに関する映画やドラマはつい目を通したくなる。

ほどよい2時間が暗がりの中で程よく過ごせるのがロードショーでの上映館の私の癒しの居所でもある。

 

冒頭に、まだ2か月後には人生の幕を閉じるには早すぎる92歳の主人公であるパリジェンヌが家族の前で大胆に死亡宣言するのだ。

 

常識的には受け入れがたい死ぬ日を決めて実行するのは?

既成の価値観にとらわれず自由の身で自在に生きる人生を貫くことができないと悟った時に深く暗く人生が輝きを失ったエンディングになる前に決断した老齢のパリジェンヌの生き方は死に方にも一本筋を通していて、すがすがしく思えた。

 

どんな結末の死に方であったかは知るところではなかったが、きっとアロマの芳香浴の中で思い出の香水を漂わせながらパリジェンヌらしい最期を遂げたのであろう。

介護保険がきく日本の最期の見取り生き方を考えさせる映画であった。

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