「診療所の窓辺から」小笠原望著 在宅医療のドキュメント映画「四万十~命の仕舞い~」の映画鑑賞記 四季を通じて四万十の美しい風景が随…
「ディア・ペイシェント」南杏子著
「サイレントブレス」という造語で医療の現場にメスを入れたサスペンスタッチの医療小説。 現役医師でありながら作家デビュー果たした南杏…
「クリニカル・アロマテラピー」ジェーン・バック 著
ジェーン・バックル女史の名著(フレグランスジャーナル社) 学会ではジェーン・バックル女史のトリートメントセミナーにも…
「ホスピスの心を語る」柏木哲夫 著
音楽療法の講師の方とひょんなことから出会った。 嗅覚療法を実施している小生も聴覚は関心がなかったわけではなかった。 しかし、彼女の…
「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」ケリー・マクゴニカル 著
ケリー・マクゴニカルの「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」に[刑務所の中の思いやり]という項目がある。 矯正施設の入所者…
「サイレントブレス」南杏子著
医療系小説というと「白い巨塔」に代表される外科など華やかなスキャンダラスな医療の暗闇が取り上げられることが多い。エンターテイメント…
「怒り」吉田修一著
吉田修一原作「怒り」が全国上映されている。映画マニアの私も早速、映画館に足を運んだ。 映画にするとこうなるんだという典型的な作品で…
「認知症の人が、スッと落ち着く言葉かけ」
お年寄りに言葉のかけ方がわからず、躊躇している若い介護職員がいる。 もっともの事だと思う。齢の差が言葉かけにも臆病になる。外人いや…
「在宅介護」と「孤独死のリアル」結城康博著
2001年に大阪の小学校で8人もの小学生が犠牲になった無作為の殺人事件が起きた。 それを彷彿させるような新着映画「葛…
美しい大和言葉の言いまわし
先日、春雨の降る中、羽田より地方の空港に降り立った時、キャビンアテンダントのアナウンスが流れた。 「しめやかに潤いの春雨に大地が包…