浅井式介護アロマのコンセプト
脳に心地よい環境を作る
生活の質を向上させる五感を取り戻す
脳を心地よくするということは、認知症の接遇にもなります。
また、浅井式介護アロマは、五感を取り戻すためのアプローチであり、介護の大いなる手助けになります。
介護現場での具体的活用方法
- アロマを空間に流すことによってリラックス効果やインフルエンザ対策になります。朝晩違うアロマを流せば認知症にも有効です。
- アロマの芳香スプレーを作っておけばおむつ交換時の消臭にもなります。
- アロマのレシピを抗ウイルス対策にすれば、インフルエンザ流行時にはアロママスク装着や手洗いの時にも使えます。
講座でお伝えしている主な内容
浅井式介護アロマを伝えるために、全国各地で講座を行っています。
高齢者に安心安全なアプローチ
介護の場面で最も多く見受けられるむくみ、冷え、不眠などへのアプローチとして、誰にでも簡単に行え、かつ安心・安全な施術をお伝えします。
介護の場で活かせるアロマの活用
アロマテラピー歴30年の体験的事実とエビデンスに基づいた理論根拠から、介護で活かせるアロマの活用法をお伝えします。
手による触れ合い「癒しの手」
在宅での介護、介護福祉に従事されている方、親子、職場など、様々な人とのコミュニケーションとして生かせるテクニックをお伝えします。
浅井式介護アロマに興味を持って頂いた皆様へ
介護保険法改正以降、介護アロマが行政にも注目され、ようやく追い風が吹いてきました。
アロマテラピーによる癒しが介護に活かされはじめ、全国から喜びの声も届いています。
今こそ、皆さんと共に介護アロマの風を吹かせてゆきたい。
皆さんも、心地よい介護にしませんか?
介護保険制度ができておおよそ20年。
果たして、この制度は人生の終わりに本当の意味で必要であったかどうか。
今、わたしは、この制度にケアが足りていないことを痛切に感じています。
ケア不足は平穏な最期に導くことには程遠い。
特にむくみケアは、初期からの必要性が最期には不可欠です。
しかし、残念ながら、むくみは保険の対象外となって放置されている現状。
人生の最期に、家族に見守られながら平穏な時間を過ごすという在り方があってもいい。
それには、ケアを怠らないこと。
家庭介護力をケアにも生かしたい思いでいっぱいです。
このケアには、五感が伴うとさらに良い。
つまり生活の質を向上させること。
生きる価値を見出しうること。
生きていて良かったと思えることなど。
ケア不足の保険制度を補うことが、これからの時代に問われています。
わたしの考える「浅井式介護アロマ」とは、このような生き方を支援する環境を、皆さんと共に高齢者に提供してゆくこと。
この思いを全国の人々に伝え、人材を育成することを目的としてこの講座を開設しました。
あさいマッサージ教育研究所 浅井隆彦