人生の数々の仕事をこなしてきた私にとってこれが最後の仕事になるであろうという
昨日、真夏の暑さの中で都内で撮影に集中した。
JAAの「介護アロマ」オンライン講座の収録のための撮影である。
撮影時間が何時間になるかもしれない見通しのつかない撮影に前日から体調を整えてのスタジオ入りである。
これまで数々の撮影してきたが、おそらくこれが最後の撮影であろうと
スタジオに臨んだ。まるでテニスの公式戦25年ぶりに今週臨んだ杉村太蔵選手の緊張感がわかるような心境となった。
撮影は自分との闘いであった。常に冷静に、そしてその中でも熱く演技し、視聴者に訴える事実よりもマインドを伝える思いで、まるで一流の役者が演じるような気持になって収録画面に対峙した。
殆どリハーサルなしの一発撮りに、一言一言かみしめるように撮影は順調に進んだ。午前中に実技を収録し、昼食で腹ごしらえをして、午後からの眠い時間に講義の部分を撮影となった。
午前中のテンションの高さがキープできずに、何度か瞼が重くなったが、そこはカンフル剤を打ったかのように途中何度か気合を入れなおした。
おかげさまで途中、一度休憩をはさんでおおよそ3時間にわたる午後からの撮影も4時過ぎには無事終えて一気に緊張が解けて脱力してしまった。
やり抜いた直後の気持ちの良い脱力感に浸った。
生涯、二度とない撮影に後悔はしなかった。
このオンライン講座おそらくこの秋にはご案内がJAAのホームページからあると今からワクワクしている。
もう梅雨明けもまじか。
私の好きな夏が今年もやって来る。
◆アロママッサージ(時にはレクリエーション)を通じて癒しを地域のイベントや高齢者施設や障碍者施設にお届けするボランティア活動している社団の活動にご興味ある方に(高齢者へのハンドマッサージの実習も行います
一般社団法人日本アロマレクリエーション協会、只今会員募集中