北信濃の野沢温泉

私は何でもやりだすとのめり込む傾向にある。しかし、諦めるのも究める前に辞めてしまった芸事や趣味を過去に多い。多種多芸ではあるが、下手な横好きというただ好奇心が人一倍強いのかもしれない。そんな私が昨年から俳句の道をぼちぼち歩み始めた。一年続いたのであるから、俳句は辞めることがないようである。これも俳句に導いていただいた俳句のお二人の師匠はじめ、仲間の先輩諸氏の温かく見守っていただいたおかげである。

第一の偶然は、昨シーズンは野沢温泉をホームグランドにして毎週のようにスキーに通っていたのである。夕方、滑り終わると夕飯まで共同温泉の外湯に浸かって一日の疲れを取るのが日常であった。

第二の偶然は、お風呂の帰りにはいつの間にか、山咲先生の湯元でコーヒーとソフトクリームでくつろぐのが日課になってしまった。山咲先生は何やらパソコンに打ち込んで文章でも書いているのかと当初は思った。しかし私に俳句の専門誌を取って見せていただいたところ、大変有名な俳句の大先生であることがわかってしまった。その夜、近くの民宿でお弟子さんたちと飲み会があるからと急遽、お誘いを受けた。これがそもそも私の運命的俳句との出会いとなった。第三の偶然は、飲み会の隣席に、樋口先生がいらしたことである。

これがご縁で星座にも毎月通うご縁をいただいた。人生とはわからないものである。その後、

北海道の吟行では私の俳号(浅井虎杖)がついてしまった。もう辞められない。

◆アロママッサージ(時にはレクリエーション)を通じて癒しを地域のイベントや高齢者施設や障碍者施設にお届けするボランティア活動している社団の活動にご興味ある方に(高齢者へのハンドマッサージの実習も行います

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